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鉄道・バス・模型を中心に。不定期更新です・・・
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新潟県魚沼地域に路線を展開する南越後観光バス。越後交通が親会社となる事業者で、東急バスによく似た塗装が特徴です。車両面では、近年に至るまで東急バスを初めとする全国各地の事業者からの中古導入車がかなりの割合を占め、貸切・高速車にも波及している様です。518号車は東急バスから移籍した三菱ふそうエアロスターMで、当初は10台余りの僚車・東急出身車と共に活躍しましたが、代替が進み、同社の主力的存在であるエアロスターMとして見た場合でも、引戸を持つ車両では最後の1台となりました。豪雪地帯を走る地域柄が加わり、一般的な移籍先事業者より早期に代替となる傾向が強いですが、活躍を続けています。余談ですが、導入時には親会社の方に行く話があったのでしょうか。側面方向幕が「越後交通」になっており、前面方向幕の事業者と一致していません(苦笑 撮影日:2019年9月14日(貸切乗車会時に撮影) 登録番号:長岡200か518 メーカー:三菱ふそう 型式:KC-MP217K 車体:MFBM/エアロスターM 年式:1996 移籍等:東急バス(M1588)→南越後観光バス PR 日産ディーゼル製の大型フルフラットノンステップバスの先駆けとなるUA460KAM改。この系統の車両の特徴である、高価格、試作車、特異形状の車体を漏れなく満たしており、横浜市交通局や東京都交通局など一部の公営事業者にのみ導入されました。4大メーカーの内、日産ディーゼル製の試作車となります。正式な型式取得をする前の1997年製造であり、比較的近年まで各社で活躍したKC-UA460KAMとは側窓や屋根回りの見つけが大きく異なります(一部では戦車や装甲車の俗称も)。こちらの車両は横浜市交通局で活躍し、引退後は埼玉県内の学校送迎車に転身。更には成田空港近くの有料駐車場送迎車としても活躍を続け、同型車の試作車としてはかなりの長期(約21年)に渡り稼働した1台です。晩年は整備上ネックとなるような故障が頻発し、修理されず引退しています。 ☆型式取得後のKC-UA460KAMはこちらです(九州産交バス 熊本200か35) 撮影日:2017年7月9日(駐車場敷地内、許可を得て撮影しています) メーカー:日産ディーゼル 型式:UA460KAM改 車体:FHI/R17E 年式:1997 移籍等:横浜市交通局(7-4504)→埼玉県内学校送迎車(自家用)→有料駐車場送迎車(自家用) ※当車両は自家用登録車です。検索エンジン等の対策のため記事情報に登録番号を記載していません。車両の動向についての問い合わせ等は、所有団体様、オーナー様等にご迷惑をお掛けする原因となりますのでお止め下さい。 茨城県北部に路線を展開していた日立電鉄交通サービス。現在は茨城交通へ統合されましたが、塗装はそのままとなっています。同社では日産ディーゼルシャーシ、富士重工8E車体の導入が少なく、いすゞLR系の方が多く導入されました。富士重工8E車体として見ると8台が存在しています(移籍車含まず)。経年代替が進み、晩年は1511号車のみが残り、2019年5月には茨城交通へと引き継がれましたが、あまり活躍する機会はなく同年6月下旬に引退、廃車となりました。これにより日立電鉄から引き継がれたU-RM系車両は全廃となりました。 撮影日:2018年6月17日(日立南営業所構内、貸切乗車会時に撮影) 登録番号:水戸22あ1511 メーカー:日産ディーゼル 型式:U-RM210GSN 車体:FHI/R18E 年式:1992 移籍等:日立電鉄バス→日立電鉄交通サービス 岐阜県多治見市に拠点を置く、名鉄グループの東濃鉄道。社名から連想させる鉄道事業は遡ること1978年に廃止となりましたが、その後も社名を変更することなく現在に至っています。同社では可児・多治見と東京バスタ新宿を結ぶ「中央ライナー可児」を運行しており、2019年5月31日まではジェイアールバス関東との共同運行となっていましたが、同年6月1日より全便が東濃鉄道での運行となり、それに合わせる形で車両の移籍が発生しています。画像を見ての通り・・・ですが、ジェイアールバス関東そのままの塗装や、車番、つばめロゴに至るまで元のまま、リア側車体下部の社名表記部分のみにシールを貼った姿となり、震災復興目的で東北地方で活躍した各地の路線バスを彷彿とさせます(とは言っても、ロゴは消していました)。受託運行の為のリース扱いでの移籍ですが、果たしていつまでこの塗装が維持されるのか?注目を集めそうです。 撮影日:2019年6月5日 登録番号:岐阜230あ931 メーカー:三菱ふそう 型式:BKG-MS96JP 車体:MFBM/エアロエース 年式:2008 移籍等:ジェイアールバス関東(H654-08415)→東濃鉄道 福島県双葉郡に拠点を置く浜通り交通。路線バス事業ではなく、観光バスに特化した事業者です。東日本大震災で同社を取り巻く環境は一変。福島第一原子力発電所の事故を受け設定された警戒区域内から撤退することを余儀なくされ、いわき市内四ツ倉駅近くの復興団地エリアに拠点を移し、現在に至るまで復旧作業員の送迎輸送を主に手掛けています。2014年頃からは常磐線の不通区間の復旧が進み、代行バスの業務も受託する事となり、ジェイアールバス関東から塗装を変更しないいすゞガーラ2台が移籍。専用車として活躍しました。やはり繋ぎ的な用途だったのか、2年程度で後継車に代替された様です。2020年3月の常磐線全線復旧により同社の代行バスも終了となりましたが、地域密着型の観光バスを手掛ける同社が少しでも多くの方に認知されるきっかけとなったのではないでしょうか。 (2020.4.4加筆修正) 撮影日:2015年2月15日 登録番号:いわき200か572 メーカー:いすゞ 型式:KC-LV718R 車体:IBM/ガーラ 年式:2000 移籍等:ジェイアールバス関東(H651-00405)→浜通り交通 | カテゴリー
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m3600
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自己紹介:
各地で撮影したバス画像を中心に掲載しています。時には模型関連や日々の出来事も。掲載記事の車両情報に関しては万全を期しておりますが、あくまでも個人運営です。車両の所在や現況など、相違がある場合がありますので、自己責任でご覧下さい。白ナンバー(自家用登録車)の掲載に関しては可能な限り所有者様の許可を得た上での掲載となり、登録情報を記載しておりません。予めご了承下さい。
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