琉球バス交通 沖縄22き・151 P-HT233BA 日野車体/1989
南国の楽園、沖縄の地を走るトップドアのブルーリボンP-HT。沖縄には現在、那覇バス、沖縄バス、東陽バス、そして琉球バス交通の4社が主要な事業者として存在しますが、こちらの車両は2001年頃まで琉球バス交通の前身、琉球バスの米軍スクールバスとして使用されていた車両で、同バスの運行終了の後、一般路線用車両として転用改造され、現在に至ります。通常の車両と同じく運賃箱を搭載していますが、運転席後部の車内側に「BREAKING」や非常口に「EMERGENCY DOOR」の英語表記が残るなど、かつての用途を思わせる表記類が残されています。琉球バス交通にはこの他にも転用車両が多数在籍していますが、経年車から順次代替が始まっているようです。
撮影日:2015年3月27日
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