東京都交通局 深川自動車営業所所属 S-S166 足立200か19-87 日野BJG-HU8JLFP J-BUS/2009
前回の東急バスに続くような形で、東京都交通局では2007年秋頃より日野ブルーリボンシティハイブリッドが導入されました。ACG-規制車の導入は無く、平成27年重量車燃費基準適合車としてマイナーチェンジされたBJG-HU型式より延べ100台程導入され、青梅など一部の営業所を除く大半の営業所に配置されており、広範囲で見る事ができます。ACG-規制車との外観上差異は、灯火規制適合のため側面下部にリフレクターが装備され、この画像では写っていませんが、リアのコンビネーションランプの配置がそれまでのブルーリボンで見慣れた高い位置からリアバンパー付近まで下げられています。画像のS166号車は正面に通常の都営バスに装備される銀杏の紋章ではなく「グリーンアローズ」と称される丸型のシンボルヘッドマークを装備、都市新バス都05系統専用の車両として活躍しています。現在では後継となるA代車(2015年度車)の導入により第一線からは徐々に退いていますが、晴海通りを全力で疾走する姿はとても迫力があり、一見の価値があります。
撮影日:2014年9月21日
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