遅ればせながら2014年、明けましておめでとうございます!前年に比べ、より良い1年にして行きましょうと言うことで今年もまったりペースでやって行きますので、皆様どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
早速ですが本題です。1月後半に入り、ついに発売となった鉄道コレクション東武6050系各種を入手。せっかくなので2013年末、待望の製品化となったGM製6050系(完成品)と比較して行こうと思います。
早速ですが本題です。1月後半に入り、ついに発売となった鉄道コレクション東武6050系各種を入手。せっかくなので2013年末、待望の製品化となったGM製6050系(完成品)と比較して行こうと思います。
特記のある場合を除き、上側が鉄コレ、下側をGM製品とします。
・外観(GM)
4553 更新車基本4両セット
・外観(鉄コレ)
左から、更新車、新造パンタ増設車、会津鉄道
・付属品
鉄コレは更新車および新造車で共通のステッカー、会津鉄道は異なる内容です。
更新車には台車枠が付属せず、新造車と会津鉄道には動力ユニット用の台車枠が付属します。
各製品共通で展示用台座一体型線路と列車無線アンテナランナーが付属しています。
画像省略ですが、GM製品は説明書とドローバー、幌のみ付属し、ステッカーは別売です。(GM品番6825)
・前面
左が鉄コレ、右がGMです。両者とも印象把握にはそれほど差が無いように思います。鉄コレはクハ6250側に幌枠が予め取り付けられています。
・妻面(連結面)
同じく左鉄コレ、右GMです。鉄コレの方がモールドが若干はっきり、また検査標記の印刷が入っています。
・屋根上
2枚目以降、手前がGM、奥側が鉄コレです。モハ6150パンタ増設車は配管表現があります。GMは実車同様ベンチレータを避けて通していますが、鉄コレはベンチレータを突っ切り、直線です。屋根色はGMが薄いグレー、クーラーなど機器はGM14番同等のグレーです。鉄コレは濃いグレー、クーラーなど機器は車体色に近い白です。
クハ6250に関しては、トイレ上部屋根上のベンチレータの表現に差が見られます。GMは屋根塗装と同色なのに対し、鉄コレは白く塗り分けしています。
・床下機器(モハ6150)
鉄コレは汎用機器の組み合わせのため実車と異なる部分があります。
GMは歴代東武車を永く製品化していることもあってか、実車と大きな差異は見られません。
・床下機器(クハ6250)
鉄コレはモハ6150同様、汎用機器流用の都合上、床下が大きく異なります。GMはクハ6250に関し、床下機器を新規に起こしているため非常に実感的です。
・台車
左:更新車FS356台車 右:新造車・会津鉄道FS529台車
鉄コレは少々オーバースケールかつ、モールドが甘い印象を受けます。
GMのFS356は本系列のために集電対応版を新規で起こしています。
・車内
両者共メーカーの個性がはっきり表れています(笑)GM製品は汎用部品使用のため、室内のクロスシート表現がドアに重なる部分があります。気になる方や室内灯を装備される方は必要に応じて該当部分をカットすると実感的になります。
・混用はできるのか
左が鉄コレ、右がGM製品です。よく見ないと分からない程度ですが、鉄コレがクリームよりの色、GMが白よりの色です。細部に目を瞑ればTNカプラー等使用で混用は可能な範囲だと思います。ただし、最低限列車無線アンテナの取付と、パンタグラフは両者で統一した方がいいでしょう。前述の通り、屋根上の色も大きく異なる部分ですので、どちらかに統一するとさらに実感的になります。
・総評
満を持して発売となった両者、価格面でも大きな差があるのも事実ですが、一形式の鉄道車両の模型としてはかなり良い方だと思います。GMの塗装済み時代は(以下略
両者とも価格相応の品質・装備でユーザーに選択の余地が広がった事は非常に大きいポイントです。ここで各製品のポイントをまとめます。
以上となります。また気づいた点などあれば追記します。皆様が製品を購入される際の参考となれば幸いです。それではまた・・
・外観(GM)
4553 更新車基本4両セット
・外観(鉄コレ)
左から、更新車、新造パンタ増設車、会津鉄道
・付属品
鉄コレは更新車および新造車で共通のステッカー、会津鉄道は異なる内容です。
更新車には台車枠が付属せず、新造車と会津鉄道には動力ユニット用の台車枠が付属します。
各製品共通で展示用台座一体型線路と列車無線アンテナランナーが付属しています。
画像省略ですが、GM製品は説明書とドローバー、幌のみ付属し、ステッカーは別売です。(GM品番6825)
・前面
左が鉄コレ、右がGMです。両者とも印象把握にはそれほど差が無いように思います。鉄コレはクハ6250側に幌枠が予め取り付けられています。
・妻面(連結面)
同じく左鉄コレ、右GMです。鉄コレの方がモールドが若干はっきり、また検査標記の印刷が入っています。
・屋根上
2枚目以降、手前がGM、奥側が鉄コレです。モハ6150パンタ増設車は配管表現があります。GMは実車同様ベンチレータを避けて通していますが、鉄コレはベンチレータを突っ切り、直線です。屋根色はGMが薄いグレー、クーラーなど機器はGM14番同等のグレーです。鉄コレは濃いグレー、クーラーなど機器は車体色に近い白です。
クハ6250に関しては、トイレ上部屋根上のベンチレータの表現に差が見られます。GMは屋根塗装と同色なのに対し、鉄コレは白く塗り分けしています。
・床下機器(モハ6150)
鉄コレは汎用機器の組み合わせのため実車と異なる部分があります。
GMは歴代東武車を永く製品化していることもあってか、実車と大きな差異は見られません。
・床下機器(クハ6250)
鉄コレはモハ6150同様、汎用機器流用の都合上、床下が大きく異なります。GMはクハ6250に関し、床下機器を新規に起こしているため非常に実感的です。
・台車
左:更新車FS356台車 右:新造車・会津鉄道FS529台車
鉄コレは少々オーバースケールかつ、モールドが甘い印象を受けます。
GMのFS356は本系列のために集電対応版を新規で起こしています。
・車内
両者共メーカーの個性がはっきり表れています(笑)GM製品は汎用部品使用のため、室内のクロスシート表現がドアに重なる部分があります。気になる方や室内灯を装備される方は必要に応じて該当部分をカットすると実感的になります。
・混用はできるのか
左が鉄コレ、右がGM製品です。よく見ないと分からない程度ですが、鉄コレがクリームよりの色、GMが白よりの色です。細部に目を瞑ればTNカプラー等使用で混用は可能な範囲だと思います。ただし、最低限列車無線アンテナの取付と、パンタグラフは両者で統一した方がいいでしょう。前述の通り、屋根上の色も大きく異なる部分ですので、どちらかに統一するとさらに実感的になります。
・総評
満を持して発売となった両者、価格面でも大きな差があるのも事実ですが、一形式の鉄道車両の模型としてはかなり良い方だと思います。GMの塗装済み時代は(以下略
両者とも価格相応の品質・装備でユーザーに選択の余地が広がった事は非常に大きいポイントです。ここで各製品のポイントをまとめます。
グリーンマックス | 鉄道コレクション | |
塗装・印刷 | 品質安定、細部省略 | 品質ばらつき、細部印刷済み |
パンタグラフ | PT48装備 | プラスチックパンタ(非可動) |
列車無線アンテナ | 取付済み | ユーザー取付(ピンバイス使用) |
動力 | 基本セットに装備 | 別売(更新車TM-K02、新造車TM-08R) |
ライトユニット | 基本セット両端、増結セットに装備 | 装備なし |
幌 | ユーザー取付 | クハ6250に取付済み |
以上となります。また気づいた点などあれば追記します。皆様が製品を購入される際の参考となれば幸いです。それではまた・・
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